



宮崎県宮崎市青島 2丁目13-1
御祭神は天津日高彦火火出見命 豊玉姫命 塩筒大神。
創建年は不明ながら、
国司巡視記【日向土産】に記載があり、
820年以前からあった事は間違いないようだ。
島全体が国の特別天然記念物。


弥生橋を渡って島に渡った所から、
何か特別な雰囲気が漂っていた気がした。
鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩があるのも、
その雰囲気を作り出すのに一役買っていた。
観光客が多く、神秘的なものは感じなかったが、
一般の神社とは違うなと思った。
元文2年 1737年までは全島が禁足地だった。
現在の社殿は昭和49年 1974年に火災焼失後再建された物。

天の平瓮投げが面白かった。
かわらけと呼ばれる薄い土器皿を投げ、
吉兆を占う古代からの祭祀。
願い事をしてから磐境に向かって投げ、
入れば心願成就と言う仕組み。





福岡県久留米市瀬下町 265-1
日本全国にある水天宮の総本宮。
御祭神は天之御中主神 安徳天皇 高倉平中宮 二位の尼。
ちなみに高倉平中宮は建礼門院 平の徳子で、
二位の尼は平時子である。
壇ノ浦の戦い後に、
按察使局伊勢が建久年間 1190年~1199年に、
平家一門の霊を祀る為に建てたのが始まりとされている。
慶安3年 1650年に久留米藩主2代目である有馬忠頼が
この地に遷座させた。
広く立派で綺麗な建物と境内。
歩いているだけで心がスッとする。
拝殿に向かって左側には筑後川が流れている。
境内には久留米藩士だった神官 真木和泉の銅像や、
真木神社などもあって見所沢山。
ちなみに私は東京都中央区日本橋地区出身で、
東京都中央区にある水天宮は、
子供の頃遊び場にしていた馴染み深い神社。
東京の水天宮は久留米藩の江戸屋敷へ
分霊を勧請し祀った神社である。
だから私は久留米に行くと最初に水天宮でお詣りし、
旅の安全をお願いする。
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